日本語で人間としゃべるインコの会話力が高すぎる

動物

まるで会話するようにしゃべるインコの動画。名前を聞かれれば「石川ピーちゃん」と答え、お出かけすると言われると「いってらっしゃい」。そして「ただいま」に「おかえり」と返しています。さらには亀に餌をあげるときや好物のりんごを食べた時にも適切な言葉を発しています。

どうやって覚えさせたのか気になったのですが、動画のコメント欄でご本人が以下のように語っています。

石川智恵子
4 か月前(編集済み)
ピーちゃんが言葉を覚えるようになったのは生後半年頃からです。家族の会話を聞いていて自然に覚えたようで話しかけた言葉に合った返事が返ってくるようになりました。どうやらその場の状況を把握して会話しているようです。
今ではインコと話しているのではなく子供と話しているような感覚です。

youtube

「ただいま」に「おかえり」と返事するのは犬の「お手」や「待て」など定番の覚えさせ方と同じですが、それだけでなくその場の状況に応じて言葉を選んでいるのは凄いことです。
カメの餌やりの掛け声も凄いですが、リンゴを食べていて満足したら飼い主が何もいわなくても「はい終わり」と言うのは驚きました。お腹いっぱいになったら言う言葉と認識しているのはかなりの知能です。

また動画の中で「おかいま」と間違えて言っているのもただ言葉を繰り返してるだけじゃなく考えて発しているんですね(しゃべる鳥類は言葉を組み合わせることが多いようです)

ピーちゃんの飼い主「石川智恵子」さんが動画もいくつかあげていました。

石川智恵子youtubeチャンネル

握手できたりと言葉以外の反応もできていて驚きます。

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インコの知能指数は人間で何歳くらい?

ここまで賢いインコは一体知能はどれくらいなのか軽く調べてみました。
インコは2歳から5歳くらいまでの知能指数を持っていて人気のセキセイインコは二歳児の知能。
最も賢いのが「ヨウム」で五歳児の知能に三歳児の感情を持つと言われています。

動画のピーちゃんはオキナインコでこの種類はインコの中でヨウムに次ぐ知能を持つと言われています。身近な賢い鳥類として有名なカラスは人間で言えば3歳から4歳くらいの知能です。ヨウムはカラス以上の知能を持っているんですね。

そしてかなり賢いヨウムの中で最も賢いといわれるアレックスという子がいます。

彼の逸話はいくつもあり、初めてケーキを食べた時は「ケーキ」自体を知らなかったため「甘いパン」と言ったとか。

また彼の最後の言葉は以下だったそうです。

yusuf1138
1 か月前
アレックスの最後の言葉は
「You be good, see you tomorrow. I love you」
最後まで自分の思いを伝えたインコだった

youtube

「また明日、愛してるよ」ですが、これは寝る前に毎晩していた会話で普段どおりに挨拶して翌朝亡くなっていたそうです。

彼の逸話は以下にまとめてあります。

【胸熱】5歳児並の天才ヨウム「アレックス」、最後の言葉は「また明日。愛してるよ」

言語能力だけじゃなく足し算もできていました。

ヨウムの「アレックス」の脅威の足し算能力が明らかに

インコは人間と同じく仲間と「声」でコミュニケーションを取るので人間が側にいるとその会話を聞いて同じ用にコミュニケーションを取ろうとするそうです。ちなみに求愛の時に歌を歌うようにさえずるので舌が人間のように発達しているオスのほうが喋るのが上手な個体が多いそうです。

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