世界各国のコーヒーの作り方を真似た動画。材料自体はインスタントコーヒーや近くのスーパーで売ってる物ばかりなので労せず色々な飲み方が楽しめます。気に入ったのがあったら専門店でその国の豆を買って本格的に楽しんでみてもいいかもですね。
- 00:08 ポルトガル・マザグラン
- 00:26 ドイツ・アイスカフェ
- 00:46 ベトナム・カフェ・スア・ダー
- 01:06 フランス・カフェオレ
- 01:20 ギリシャ・フラッペ
- 01:44 香港・ユンヨンチャー
- 02:04 イタリア・マロッキーノ
- 02:19 オーストリア・カイザーメランジュ
- 02:38 アイルランド・アイリッシュ・コーヒー
ベトナム式ドリッパーはamazonに1000円ちょっとで売っています。
スチームミルクは蒸気で温められたミルクでミルク泡だて器などがなくても100均の道具で真似ることができます。
スチームミルクの作り方
[ 準備するもの ]
・牛乳・蓋付きのガラス瓶
・電子レンジ
[ 作り方 ]
https://www.lifehacker.jp/article/091112_steam_milk/
普段飲んでいるコーヒー(もしくは、紅茶でも何でも)に入れている量の牛乳を、ガラス瓶に入れます。スチームミルクのスペースを確保するために、牛乳の量がガラス瓶の半分より多くならないように、ガラス瓶のサイズを選んでください。
牛乳を入れたガラス瓶を、力一杯ガーーーーッとシェイクします。牛乳の量が倍になるくらいまで振ってください。目安としては、力の限り30秒というところでしょうか。
ガラス瓶の蓋を外して電子レンジで30秒温めます。瓶のふちまで上がってきているミルクの泡を、電子レンジの熱で安定させます。
ミルクの泡を潰さないようにスプーンで避けながら、ミルクをコーヒーに注ぎます。最後にスプーンで泡をすくって上に乗せれば、できあがり!
※ガラス瓶は薄いものではなく耐熱ガラスのを使いましょう
世界のコーヒーはどんな味?
動画は作り方だけでどんな味がするか調べてみました。
- ポルトガル・マザグラン…フランス語で「冷やしコーヒー」の意味でレモネードのようにさっぱりとしていて夏に飲みたくなる味。炭酸を入れたりブランデーでカクテルのように楽しむことも。
- ドイツ・アイスカフェ…アイス大国ドイツらしく飲み物というよりほぼコーヒーフロート。ドイツでアイスコーヒーを頼むとこれが出てくるそうです。
- ベトナム・カフェ・スア・ダー…ブラジルの次のコーヒー豆産国で苦味が強くなる淹れ方なので練乳で甘くする飲み方になったそうです。だから普通のコーヒーだと本場より甘くなりすぎるかもなので練乳は各自調整していいかもです。
- フランス・カフェオレ…実はフランスではカフェオレは「コーヒーにミルクを同量入れたもの」全般を指していて日本で言うカフェオレは「カフェ・クレーム」と言います。味は想像の通りコーヒーがわかる味になっていて後はお好みで。
- ギリシャ・フラッペ…名前からフラペチーノみたいですがただのインスタントコーヒーをシェーカーで混ぜるのをフラッペと言って日本でも定番の味。泡は淹れ方としてシェーカーで振るのでその時にできた泡というだけだそうです。
- 香港・ユンヨンチャー…紅茶とコーヒーを混ぜる珍しい飲み方。味はミルクティーに近いようでちょっと違う不思議な感覚になります。簡単に真似られて珍しい味を楽しめるのがいいですね。
- イタリア・マロッキーノ…エスプレッソの本場イタリアのアレンジコーヒー。エスプレッソのほろ苦さとまろやかな甘みを楽しむ物で、動画の材料以外にチョコレートシロップを加えて様々な甘味が楽しめます。また動画は牛乳ですが本場ではフォームミルクを使います。フォームミルクとはふわふわの温められた泡立てられたミルク。レンジで70℃くらいに温められたミルクをミルクフォーマーで二倍くらいに泡立てます。
- オーストリア・カイザーメランジュ…コーヒーに卵なので一番味の想像がつかないかもですが濃厚なコクととろみがある甘さで疲れた時にマッチした味とのこと。ラム酒やブランデーなど香り付けのお酒を加えてアレンジするのもいいそうです。
- アイルランド・アイリッシュ・コーヒー…コーヒーの苦味とウィスキーの大人の香りを楽しみつつクリームと砂糖でまろやかな甘みも味わえるバランスのいいコーヒーカクテルとして人気。ホイップクリームは溶かさず飲むのが本場だそうです。
他にもコメントにあったのも調べてみました。
■トルココーヒー
ドリップせず粉などを沈殿させて上澄みだけを飲むのでかなり苦味が濃いそうです。ブラックが好きな人でも驚く濃さとか。また「イブリック(ジェズベ)」という専用の容器が必要ですがamazonで買えます。コーヒーの素は微粉状の極細挽きコーヒー豆じゃないと上手くいかないようです。
■イタリア・アフォガード
コーヒーというよりデザートでアイスの甘みとエスプレッソの苦味で大人の味わいが楽しめます。
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