事故寸前にしかみえないホホジロザメのケージダイビングの危険動画

海洋生物

檻の中に入って海中で襲ってくるサメを間近で観るシャークケージダイビングを楽しむ観光客。しかもウォッチ対象はサメ最強である巨大なホホジロザメ

人も食う彼らが檻の中のエサ(観光客)を狙おうと檻に噛みつきガンガン突撃してきます。歯茎と牙が丸見え状態で動画越しでも怖すぎる距離感。

鼻の先っぽツッコんでもう当たる寸前の距離感。お金貰ってもやりたくない近さです。

こちらはサメの厚みと檻の隙間がギリギリで身体半分入れてしまってます。くるりとローリングして上手くサメが逃げてますが、挟まった状態でローリングできる隙間の余裕があると考えるとかなり危険な気がします。

※びっくり注意

いきなりサメが突進してくるびっくり動画。後半スロー再生されますがもう少し横の手すりに手を掛けてたら噛みちぎられてる感じでした。完全に獲物を狙ってきてる黒目が怖い。

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ケージの中にサメが入ることはある?ない?

結構大雑把な檻で小型のサメは入れるんじゃないかと心配してしまいますが探すとサメが入ってしまう動画もありました。

こちらサメが隙間から檻に入ってしまった動画。船員は早く出そうと入り口を開けるとサメが暴れて飛び出て逃げていきますが、なんとその後にダイバーがひょっこりでてきました。中に人がいたことも無事なことにも驚きです。

そしてこちらはケージの間から強引に入ろうとしてそのまま死んでしまったサメ。なまじ小柄な体躯とケージの隙間が広かったせいで怪我をしてでることもできずもがき苦しんでしまっています。動画は編集されていますが調べたら25分間もがいた後に亡くなったそうです。

このようにかなり大雑把で死亡事故がありそうにみえますが、今までホホジロザメのケージダイブでの死亡事故は0件。しかしブイがサメに破壊され観光客が檻からでて海上まで泳いで逃げるという事件などはありました。動画の檻はどれも丈夫には見えないので運が良かっただけという感じもしてしまいます。

ホホジロザメのケージダイビングは禁止されている

ホホジロザメのケージダイビングはメキシコのシャークアイランドともいわれるグアダルーペ島で人気の観光事業でしたが政府が2023年2月にホホジロザメの観光事業を禁止させました。他にもオーストラリアやニュージーランドでも観光としてありましたがすでに禁止されています。理由は危険ではなくサメの保護のためだそうです。

記事による解説はこちら↓

サメケージダイブが危険?ホホジロザメのケージダイブが禁止されている理由【ダイビング】 | Board-Gill
「野生のホホジロザメに会いたい!」「生きたホホジロザメを見たい!」という熱い想いを持つサメ好きには、残念なニュースが報じられました。 2023年2月にメキシコ政府が、ホホジロザメが多く生息するホットスポットの一つであるグアダルーペ島について

一回の単価が高い上に観光客も年間3000人近く来るときもあって何億円もの一大観光事業となっていましたが環境保護のために世界中で禁止されていくようです。禁止解説にもあったようにサメ自体の被害や行動パターン変化による漁師など他への人的被害も考えると当然かと思われます。

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