ムーンウォーク世界大会優勝者が凄すぎて昔のゲームのバグみたい

ムーンウォーク世界大会の第七回（2020）優勝者ひとりでできるもん氏の大会動画。オーソドックスなムーンウォークの中に素人が見たこともない足さばきや膝の動きを入れていい意味で気持ち悪い動きになっています。この方は吉本所属のプロのダンサーさん（youtubeチャンネル）のようです。

こちらは第八回の大会模様。最優秀賞のマスタームーン・ウォーカーは15：50からのREIKI選手。17：05からは前回優勝者のひとりでできるもん氏が踊っています。それ以外も子供やグループ参加、ゆるキャラなどが参加していて多種多様なムーンウォークが楽しめます。

こちらはムーンウォーク世界大会で第四回優勝者のKazuho Monsterさんのムーンウォークメインのダンス動画。マイケル・ジャクソン公式インスタグラムでも紹介されるほどの実力者です。

ムーンウォーク系メインの動画といってますが我々の知っている後ろ歩きのムーンウォークから進化していき、この動画だと上半身と下半身の動きがかけ離れすぎて昔の3Dゲームのバグみたいないい意味で気持ち悪い動きに見えてしまいます。

Kazuho Monster氏は他にもライフカードなど様々なCMに出てるので「この人だったのか！」と気づく人もいるかもしれませんね。

凄いムーンウォーク動画

■王道ムーンウォーク

■水中ムーンウォーク

スイマーの人がやっています。水の中を上下自由自在に動くのはダンサーでも真似できなさそうです。

■スーパームーンウォーク

昔バズった凄い早いムーンウォーク。正式名称は「スーパームーンウォーク」というそうです。発案者はEric J Nash氏（エリック・ナッシュ）。パフォーマーだそうです。

やり方さえわかれば子供でもこのように超高速でできてしまいます。

そのやり方ですが、エリック本人がやり方動画を出しています。

・スーパームーンウォークのやり方

ちなみにムーンウォーク世界大会というとすごそうですが開催地は神奈川県相模原で場所は第1回から5回までは鹿沼公園、それ以降はアリオ橋本というショッピングモールでの開催。

コウメ太夫氏が参加してガチ部門で準優勝（おもしろ部門では優秀賞）した大会として有名なので存在自体を知っている人は多いと思いますが、2013年に始まって今も世界的な知名度は全くなく、大会動画を見ても地元のお祭りイベント感が強いです。

第一回は定員が100名とのことでしたが6名しか集まらず、その後TVで紹介されて募集が埋まったという話がありました。

しかし国内では徐々に知名度自体は上がって歴代優勝者にもプロのダンサーが参加することも増えてハイレベルな大会になっているので今後は更に参加者が増えていくかもしれません。

ムーンウォークで有名な後ろ歩きですがあれ自体は「バックスライド」と呼ばれているそうです。ただ後ろに歩くだけだったバックスライドをマイケル・ジャクソンが回転などアレンジを加えたりした物を「ムーン・ウォーク」と名付けてそれが世間に広まったとかどうとか。

youtubeでムーンウォーク講座を調べたら「正式名称はバックスライドです」と冒頭で注意する人もいたり、中にはコメントでレスバトルになってる人もいたくらい界隈では厳しい呼び方なのでダンス関係者と会話するときは気をつけたほうがいいかもしれませんね。