ドッグアジリティ2023大会で歴代最速記録を叩き出した最強犬

動物

アメリカで行われる「ウェストミンスター・ケネルクラブ・ドッグショー」の中のマスターズ・アジリティ選手権というドッグアジリティ大会2023の動画。

この最初のBEEというシェットランド・シープドッグが2016から2024においての最速記録保持犬。ノーミスで28.27秒という記録を叩き出しています。2022に優勝していますがその時は29.81でこのときよりさらに仕上げてきたようです。

しかし実はこのBEEが2023の優勝犬ではありません。

優勝したのはこちらのボーダーコリーのTRAUANTで記録は28.68秒。どちらもノーミスですが、コメントでBEEが優勝じゃないことに疑問を呈してる人に「動画内でも言われてるようにBEEはおそらくそれほど正確ではなかったからです」と返信で書いてありました。

2021大会でも同じように最速が29.35秒のプードルだったんですが優勝は31.30秒の犬。これら全てFAULTSが0なのでミスは無いものの正確性という芸術点のような採点基準もあるようです。

スポンサーリンク
bet-channel

マスターズ・アジリティ選手権2016-2024までの歴代優勝犬が以下になります。

名前記録犬種ハンドラー
2024NIMBLE28.76オールアメリカンドッグCYNTHIA HORNOR
2023TRAUANT28.68ボーダーコリーCYNTHIA HORNOR
2022BEE29.81シェットランドシープドッグJENNIFER CRANK
2021VERB31.30ボーダーコリーPERRY DEWITT
2020P!NK29.35ボーダーコリーJENNIFER CRANK
2019P!NK31.23ボーダーコリーJENNIFER CRANK
2018FAME29.53ボーダーコリーESSICA AJOUX
2017TRICK32.65ボーダーコリー不明
2016TEX30.97ボーダーコリー不明

※ハンドラーとは犬をリードする役の人。専属のプロもいて飼い主とは別の場合もあるようです。

前述したように最速自体は2023と2021は違う犬種ですが優勝はほぼボーダーコリーという驚きの結果。実はボーダーコリーは中型犬ながら最高速度は50km/hと犬全体でも上位の速さ。さらに小回りが効き、ジャンプも得意というドッグアジリティに最適の運動神経抜群の犬種です。

こちらは推定の犬最速ランキングですが11位にボーダーコリーがいます。上は大型犬のみなので中型犬最速クラスなのは間違いありません。また犬全体で最も知能が髙いとも言われていて障害物レースのように頭を使ってコースを覚えることにも向いているまさに最強の犬。

コメント

タイトルとURLをコピーしました