あらゆるジャンプで飛距離順に並べてみました。後半には動画や動画の無いものはソース元を掲載しています。
※動物と人間は別枠。動物&人の競技ジャンプも別枠としてカウントしてみました。スカイダイビングのような落ちるジャンプ系も例外。ただ別格として最後に軽く紹介してます。
順位 | 種目・ジャンル | 飛距離 | 実施者 / 搭乗者 | 年 | 備考・条件 |
---|---|---|---|---|---|
1️⃣ | 🏍 モトクロスバイクジャンプ | 129.5m | アレックス・ハーヴィル | 2012 | ランプ → 土地。バイク界最長ジャンプ |
2️⃣ | 🚚 トラックジャンプ | 115.6m | ブライス・メンジーズ | 2016 | オフロードトラックでのランプ飛越 |
3️⃣ | ❄️ スノーモービルジャンプ | 110m | ポール・ティーレン | 2011 | 雪上ランプで滑走からジャンプ |
4️⃣ | 🚗 実車ジャンプ(4輪車) | 100m | タナー・ファウスト | 2011 | ホットウィール仕様のジャンプスタント |
5️⃣ | 🚓 ラリーカージャンプ | 82.0m | トラヴィス・パストラーナ | 2009 | スバル車で桟橋越えジャンプ |
6️⃣ | 🏄♂️ 水上スキージャンプ | 77.4m | ライアン・ドッド | 2017 | ボート牽引によるジャンプ |
7️⃣ | 🚴 MTBジャンプ(自転車) | 43m | ファビオ・ウィブマー | 2017 | ダートジャンプでの最長 |
8️⃣ | 🐆 ユキヒョウ(動物代表) | 約15m | 野生個体 | 不明 | 地上哺乳類ジャンプ最長 |
9️⃣ | 🧍 人間(走幅跳) | 8.95m | マイク・パウエル | 1991 | 陸上公式記録 |
🔟 | 🐴 馬(競技ジャンプ) | 8.4m | Something号(英) | 1975 | 騎手付きでの水平ジャンプ記録 |
🎥 ジャンプ記録映像一覧
1️⃣ 🏍 モトクロスバイクジャンプ(129.5m)
実施者:アレックス・ハーヴィル
🔗 youtube映像
2️⃣ 🚚 トラックジャンプ(115.6m)
実施者:ブライス・メンジーズ
映像:レッドブル公式映像で、ゴーストタウンを飛び越えるジャンプが収められています。
🔗 Red Bull公式映像有りの記事リンク
3️⃣ ❄️ スノーモービルジャンプ(110m)
実施者:ポール・ティーレン
🔗 Wikipedia
4️⃣ 🚗 実車ジャンプ(100m)
実施者:タナー・ファウスト
映像:ホットウィール仕様の車両によるジャンプスタントの映像があります。
🔗 YouTube映像
5️⃣ 🚓 ラリーカージャンプ(82.0m)
実施者:トラヴィス・パストラーナ
映像:ロングビーチでの桟橋越えジャンプの映像があります。
🔗 YouTube映像
6️⃣ 🏄♂️ 水上スキージャンプ(77.4m)
実施者:ライアン・ドッド
映像:世界記録を達成したジャンプの映像があります。
🔗 YouTube映像
7️⃣ 🚴 マウンテンバイクジャンプ(43m)
実施者:ファビオ・ウィブマー
映像:「Fabiolous Escape 2」の中で、43メートルのジャンプが収められています。
🔗 YouTube映像
8️⃣ 🐆 ユキヒョウ(約15m)
映像:記録映像ではありませんが野生のユキヒョウが崖からジャンプする映像があります。
🔗 YouTube映像
9️⃣ 🧍 人間(走幅跳 8.95m)
実施者:マイク・パウエル
映像:1991年の世界陸上での世界記録ジャンプの映像があります。
🔗 YouTube映像
🔟 🐴 馬(競技ジャンプ 8.4m)
実施者:Something号(騎手:アンドレ・フェレイラ)
映像:この記録の動画は見つかりませんでしたが、関連記事として以下のリンクがあります。
🔗 Facebook投稿
例外:成層圏からのジャンプとスキージャンプ記録
なおスカイダイビング系の空から降りるのは外しています。それを入れると成層圏からのジャンプの39,045m(2014年アラン・ユースタス)が世界一位となります。
スキージャンプも山地の高低差を利用しているために除外してますがギネス記録は291m(2024年小林陵侑)となっています。
✅ なぜ走幅跳が1991年から更新されていないのか?
陸上と言えば技術やトレーニング科学の発展で記録が進化していますが、走幅跳は1991年から更新されていないのが気になりAIに聞いてみました。
① マイク・パウエルの記録が極限レベル
- 1991年の世界陸上(東京)で記録された8.95mは、風速+0.3m/sという絶妙な条件下でのジャンプ。
- 同大会では**カール・ルイスも8.91m(追い風+2.9m/s)**を記録しており、パフォーマンス全体が異常に高かった。
② 助走スピードと踏切力のバランスの限界
- 現代の選手でも時速35km以上で助走しますが、「速すぎると踏切のタイミングがズレる」問題がある。
- 助走の加速、踏切板の精密な踏み込み、空中姿勢、着地…一つでもズレれば記録は出ない。
③ 世界的に幅跳び専門選手が減少
- 世界的に「十種競技」や「スプリント」に優秀な選手が流れる傾向があり、走幅跳専門選手が減少傾向。
- NBAやNFLなど他のスポーツに才能が流れる影響も。
④ 身体接触がないため、記録更新へのスポンサー興味が低い
- 短距離走のように「0.01秒で金メダルが変わる」ような盛り上がりが得にくく、注目度が相対的に低い。
- よって、大規模な投資やトレーニング開発が限定的。
🥇 歴代 男子走幅跳 記録ランキング(ベスト5)
順位 | 記録(m) | 選手名 | 国 | 年 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1️⃣ | 8.95 | マイク・パウエル | 🇺🇸 米国 | 1991 | 世界記録(風速 +0.3m/s) |
2️⃣ | 8.90 | ボブ・ビーモン | 🇺🇸 米国 | 1968 | メキシコ五輪。高度と追い風の奇跡条件(+2.0) |
3️⃣ | 8.87 | カール・ルイス | 🇺🇸 米国 | 1991 | パウエルと同大会。長年王者だった |
4️⃣ | 8.74 | イヴァン・ペドロソ | 🇨🇺 キューバ | 1995 | 安定したハイレベルを誇った選手 |
5️⃣ | 8.71 | ジュワン・ハリスン | 🇺🇸 米国 | 2023 | 現代選手での最上位クラス記録(非公式記録含) |
📌 **ちなみに日本記録(男子)は城山正太郎選手の8.40m(2019年)**で、アジア記録(8.47m)にも迫る実力です。
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