これが本当の爆走!燃えるトラックを消防署まで走らせる!

乗り物

中国江西省の消防署に燃えたトラックがやってきます。積んでいた松根油(松ヤニ)が燃えてしまいそのまま署に走らせてきたようです。

こちらによると運転手は既に消防に連絡を入れていたようです。燃え盛るトラックから逃げずに運転しながら連絡し消防署に着くと即離れると徹頭徹尾冷静な判断力に驚きます。

消火作業は10分かかったとのことです。しかし気になったのは消防署の対応。燃えるトラックが着てから消防車を外に出したりホースをひっぱっています。左上の時計を見ると41分ジャストからトラックが署に来て2分を過ぎても消火作業に入れてない様子

消防隊員は素早い対応というイメージだったので意外でした。

スポンサーリンク
bet-channel

日本の消防署は通報を受けてから5分以内に現場に到着することを目標にしています。今回の消防は事前連絡があって署に到着から2分かかっても放水していないというのは驚きました。

こちらはアメリカのモホーク消防隊の現場到着から消火開始までの時間。現場到着から1分以内を目標に日々訓練しています。

もしかしたら中国の消防署は連絡を受けても冗談と思ったのかもしれません。さすがに「トラックが燃えたからそっちに行く」なんてまず聞いたことがないでしょうし。

と思いきや、同じく中国で起きた別の炎上トラック走行がありました。消防に電話して独自の判断で数キロ走らせて消防車と合流というのも似ていますがこの人は「火を消せないならその場を離れなさい」と消防に注意されたようです。

最初のは動画コメントでも称賛されていましたがこちらは逆に良くない行動として見られているようです。署が近くにあった(と思われる)のと数キロ走らせてこちらに向かう隊員と合流しようとするのでは状況が違うからかもしれませんね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました