試合中に柔道着からスマホが落ちて証拠隠滅を図った選手・・・

スポーツ

道着からあるものを落としてしまって審判に止められる柔道の試合。

そのある物とはなんとスマホ。組み合ってお互い腰を落として上半身が前かがみになったあたりで青の道着の選手の胸元からポロッと落ちてしまってます。

お互い「あっ」となり直後に審判に止められると青の道着の選手は試合上から出ようとしますが思い出したように落ちてるスマホのほうに戻りパーンと足で蹴っ飛ばしてしまいます。しかし審判がそれを拾って選手には返さず奥の台へ置いていきました。

これは証拠隠滅ととれる行動ですが、選手本人もパニックで無意識にやってしまったようです。あんなバレバレな証拠隠滅になんの意味もありませんし。

ちなみにこれに該当する禁止事項は「反則負け(重大な違反)」の中の「硬い物質または金属の物質を身に付けていること」に当てはまります。相手選手を傷つける行為として即失格になってしまうので明らかにその気が無くてもダメなんですね。

こういったポケットもない道着にスマホを入れるなんて他に類を見ない珍事件のように思われますが、実は他にもスマホやらかしをした選手がいたりします。

こちらはアゼルバイジャンで行われた国際大会。同じように組み合って上半身をかがめた時にスマホがポロッ。しかし今回は相手の選手が「これ反則でしょ!!ねえほら!」とばかりに落ちたスマホを瞬時に拾って審判にアピールしています。

こちらは当時ネットニュースの記事にもなっていてその記事によると選手は「試合前に音楽を聞いていて普段の時の癖で道着にしまってしまった」と言っていました。

柔道試合中にスマホ落とし失格、国際大会でまさか

他にも女子柔道でも同じようにありました。

こちらは激しい取っ組み合いで落ちて本人は気づいてないのかそのまま相手を押さえつけに入ってますが相手選手が技をくらいながらもスマホを手に持ってアピール。審判も即気づいて試合を止めます。

この試合が止められる数秒間青い道着の選手の目をみると集中できず泳いでるようにもみえてもしかして気づいててついごまかそうとしたのかもしれない気がします。

あまりのショックに試合後の礼を忘れ、審判に何度か促されようやく頭を下げています。

大事な試合ということでリラックスのために直前まで動画や音楽をみるアスリートは多いですが極度の緊張で無意識に日常のような行動でスマホを衣服にしまってしまうということもそう少なくないのかもしれません。

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